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職場での転倒災害を予防するための取組の推進について【労働局】

 最近の労働災害の状況は、職場での転倒災害が最も多い事故の型で、近年、増加傾向にあり、静岡県内の令和2年における死傷災害のうち転倒災害が1,030件(構成比23.6%)と最多となっており、平成30年から3年連続で1,000件を超えています。
 今年も、前年同期比で約2割増と大きく増加しています。転倒災害の約6割が休業1ヶ月以上で、特に50歳代以上の女性で多く発生しており、転倒災害を予防することは、女性や高齢者が活躍できる社会の実現や生産性向上等の観点からも、大変重要な課題です。
 このような中で、厚生労働省と消費者庁は、日本転倒予防学会と協力して、日本転倒予防学会が主唱する10月10日の「転倒予防の日」を契機に、国民に対する転倒予防の呼びかけが行われることとなりました。
 つきましては、各事業所におかれましても、「転倒予防の日」を契機に、以下の広報資料をご活用いただき、職場での転倒予防等の取組を実施していただきますようお願い申し上げます。