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大型車の適切な冬用タイヤ交換作業の実施について

 令和4年1月12日、群馬県内の国道において、走行中の自家用大型トラックの左後輪タイヤ(冬用タイヤ)2本が脱落し、内1本が歩行者に衝突した重傷事故を受け、今般、国土交通省自動車局より「大型車の適切な冬用タイヤ交換作業の実施について(協力依頼)」が発出されました。
 また、令和3年12月6日には、広島県内の高速道路において、冬用タイヤへの交換作業から6日後に、事業用大型トラックの左後輪タイヤ2本が脱落し、脱落したタイヤが対向車などに衝突する事故が発生し、同整備課より「大型車の冬用タイヤ交換後の増し締めの徹底について」が発出されています。
 上記の車輪脱落事故に関しては、日頃の日常点検の励行、特に、運行前の大型車のディスクホイールの取り付け状態の確認を確実に行うことなどにより、車輪脱落事故の未然防止措置を講じることが極めて重要です。
 つきましては、各事業者におかれましても、国土交通省から発出されておりますリーフレットや、タイヤ交換作業管理表をご活用いただき、同様の事故を未然に防ぐため、指導・周知徹底方いただきますようお願い申し上げます。

大型車の適切な冬用タイヤ交換作業の実施について【全ト協】