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陸上貨物運送事業における労働災害防止に向けたより一層の取組について

 今般、全日本トラック協会を通じ、厚生労働省労働基準局安全衛生部長より、「陸上貨物運送事業における労働災害防止に向けたより一層の取組について」周知要請が発出されましたので、お知らせいたします。
 陸上貨物運送事業における死亡災害は着実に減少しているものの、死傷災害は令和2年度と比べると2.8%増加しており、平成29年度と比べても7.5%の増加となっています。さらに、令和2年の死傷千人率は、全産業比で約4倍の8.94という高い水準にあり、極めて憂慮すべき状況となっております。
 労働災害の約7割が荷役作業時に発生、特に荷台等からの墜落・転落が最も多く、また、ロールボックスパレット(カゴ車)等の安全な取扱い等について周知要請されています。
 このような状況を踏まえ、荷役作業に係わるトラックドライバー等に対して、荷台昇降時の災害を含めた荷役作業時の安全対策について、以下のチラシやリーフレット等を用いて、周知・徹底方いただきますようお願い申し上げます。

陸上貨物運送事業における労働災害防止に向けたより一層の取組について【全ト協】